ハッピーカフェに行こうとして、気付けたこと


なんだろう、なんとなくこのことを記事に書くことは抵抗があるような気もするのだけどそれでも書くことが大切な気もするので書いてみようと思う。

昨日はhappyさんが経営するカフェ、happy cafe(ハッピーカフェ)に行こうと決めて行った。結論からすると結局行けなかったわけだけど、自分の中で大きな気付きがあったのでそれについて書こうと思う。

ハッピーカフェに行こうと思ったきっかけ

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私は最近はじめてハッピーさんという存在を知り、ハッピーさんの考えにとても共感した。

ハッピーさんの「毎瞬毎瞬、注意深く自分の望みを叶えてあげる」「自分のリラックスすることや好きという方を選ぶ」というシンプルながらも大切な教えに深く共感したからである。

 

元々私は精神世界に興味を持っていた。

最初心が折れやすいのを自覚して自己啓発系の本を読み漁った。でもいくらそこに書かれた通り実践してみてもいつまでも受け身な自分は変わらなかった。

なぜなら社交的にならなきゃと誘われたものは全部やる!参加する!と決めて行くようになった意識高い系の勉強会(プレゼンの練習やお金の勉強をする会)や、自意識を取ってくれそうと思って始めた演劇、あらゆる交流会での人との関わり。

それらをやり始めたら変われる、と思ったのに実際は変われるどころか本当に行きたくなくて、しんどくて、出来ない自分をよりハッキリ自覚して本当に苦しくなっていたからだ。

勉強会に行きたくなさすぎて駅のホームで30分立ち尽くし「自分はいったい何をしようとしてるんだろう」と思っていたあの時。

でもそれは自分の本当にやりたいことが分かっていなかったからで、目的や必要性もなく「やった方がいいに違いない」と理想の社会人を目指し頑張りすぎることは行動の足を止めるし、恐怖心だけが膨らんでいった。

でもその中で、自分が楽しい気持ちややりたいという気持ちがあるものは前向きなエネルギーがありその目的の為に多少の嫌なことがあっても頑張れる自分に気付いた。

行動の中に自分の意志があるかないかで同じような経験でもその持つ意味合いや受け取れるものは全く違うのだ。

それに気付けた今ではあの経験も無駄ではなかったと思える。

でも最近になって、自分は精神世界や一人の時間が好きでそれを大切にしたいと思い以前していた活動はすべて辞めてしまっていた。

そして仕事場も火災によって失くしたタイミングで人と会う機会もめっきりなくなり次第に人が怖く感じるようになっている自分に気付いた。

なんだか道行く人が怖く感じる。

自分の気持ちを知ることも大事だけど、もっと人の印象を良くしたい。楽しいと思える時間をつくりたい。

そう思ったタイミングでハッピーカフェの存在を知った。

「ここなら人と喋れるかも知れないし、楽しい時間が過ごせるかもしれない」

そう思った。

それが早朝の5時。睡眠は2時間くらい寝たところで目が覚めてしまっていた。

すごく眠くてだるい気もしていたけれど、眠れる気がしなかった私は行きたいと思ったタイミングで行かなきゃ行ける気がしなかったためそのまま寝ずに行くことを決めた。

どうせ行くなら相方さんも誘って行こうと思った。

私の相方さんは幼い頃の家庭環境から私と同じかそれ以上に他人に対して敏感でちょっとした一言で心が折れやすいところがあった。

2人で行って楽しい時間が過ごせれば、そう思ったのだ。

楽しめると思った。けれど…

そして当日、急な誘いにも快くのってくれた相方さんを連れて私達は午前も早くにハッピーカフェの最寄り駅に着いた。

ランチに行きたい場所があると誘ったものの、ハッピーさんについて、ハッピーカフェについて私は相方さんにまだなにも伝えてなかった。

それはなんとなくハッピーさんについて話すのが怖かったからだ。

相方さんは洋楽が好きで、好きなものも雰囲気がかっこよくてシックなもの、落ち着いたものが多かった。哲学などは好きだけどいかにもなスピリチュアル系は嫌い(なように見えた)から「ハッピーさん」という名前を出しただけで表には出さないものの相方さんから拒絶反応を感じ取ってしまうのではないかという気がして怖かった。

でも、どこかで相方さんは私が行きたいと言ったら受け入れてくれることも信じていた。

だから待ち合わせして向かうときに勇気をだしてそのままのことを伝えてみた。これも自分の感覚を信じることと表現することで大切なことだと思ったのだ。

そのままを伝えると相方さんは

「名前出しただけで拒絶なんてしたら俺めちゃ性格わるいじゃん」

と笑いながら受け容れ話を聞いてくれた。

それを見て私はホッとして言って良かったなぁと思った。

最近2人で行くところは近所ばかりだったし、2人とも降りたことのない駅だったので降りた駅も新鮮だったので行くと決めて良かったと思っていた。このときまでは。

そして開店時間まで近くのお寺や公園を回って時間を潰しハッピーカフェへ向かった。

今日は私のワガママに突き合わせる形だしお昼はおごるね!と事前に相方さんには伝えていた。

ハッピーカフェのサイトにはランチビュッフェが千円と書いてあった。

今の私には外食なんて贅沢なんだけれど最近は節約ばかりしていたし、千円でビュッフェが食べれるなら幸せじゃないかと思っていた。

が、実際ハッピーカフェに着いていざ入店というところで店先の置かれた看板を見て私の足は止まった。

「ランチビュッフェ2千円」

え…?

千円じゃなかったけ?

あれれ?

 

相方さんも看板に気付き「あれ?千円って言ってたよね?」と私に聞く。

「そのはずなんだけど…」

とその場でホームページを確認してみるとやっぱりホームページには千円と表示されている。

ハッピーカフェは「好きなときに好きなことを」のコンセプトの元に料理のメニューや時間も自由にやるスタイルだと書いてあった。

もしかして最近内容や値段が変わったのかもしれない。

奢ると言ったはずだけどこれだと2人で4千円になってしまう。

私達は今2人ともお金に余裕はない状態だ。自分のやりたいことを叶えるために少しくらいの贅沢は、と思ってきたもののさすがに4千円は今の自分には痛すぎる出費だった。

とっさにハッピーさんの「お金を気にせずやりたいことをやることも大切。そうすることで自分の領域が拡がる」といったような内容を思い出す。

ここは無理しても自分の願い事を叶えるべきか…?

けど同時にハッピーさんの「私も最初はコーヒー350円で自分の出来る範囲での良い気持ちになることしていった」という話も思い出した。

そのとき私はお財布に4千円はなかったし、実際に無理してこのまま入ったとき自分はどういう気持ちになるかを想像してみた。

今から銀行に行ってお金おろすとランチの時間も少なくなるし、無理して入ったらむしろ数日モヤモヤを引きずるだろうと私は思った。

心を満たすために動いたのに無理をしてモヤモヤしてしまっては本末転倒だ。

だからしょうがないけどハッピーカフェを諦めることにした。

でも正直やりたいと思ったことが叶わなくて残念ではあった。相方さんにも「わざわざ遠いところに付き合わせちゃったのになんかごめんね」と伝えた。

相方さんもフォローするように「全然だよ。ホームページの値段が違ったらしょうがないよ」と言ってくれた。

そして冗談交じりに笑いながら「俺、ハッピーさんちょっと嫌いになったわ」と言った。

なぜか私はその言葉を聞いて悲しくなった。

その空気をごまかすように別のランチのお店を探そうとスマホで当初と同じくらいの値段でビュッフェ形式で食べれる場所を探した。

お腹は空いてるし、なるべく早く決めなくてはと思っていた。

ここはどうかと話し合っていると知らないおばさんが横から急に

「そこ店の前だから立たないでくれる?」

と注意してきた。よく見たら小さなお店の前だった。おばさんは「自販機の前だから~」ととにかくそこにいたら困るということを言っているようだった。

私は聞き取れないまま「すみません」と言ってその場を離れた。

なんてことないことなのに、タイミングなのかなんだか気分が妙にへこんだ。

 

幸いにもハッピーカフェから歩いて5分ほどのところに当初と同じ千円くらいで食べれるビュッフェ形式のお店があった。

良かったと思いながらそこへ向かうものの大きなビルの中のお店で近くにビルがあり場所がよくわからない。

ようやくビルを見つけても「専用の入り口からお入りください」と張り紙が貼られてるのにも関わらず専用の入り口が見つからない。

早く食べたいのになと思いながら、ようやく入口を見つけ入店する。

前金制だったのでお金を払ってさぁビュッフェが食べれると思って広い店内に足を踏み入れて私は愕然とした。

そこは大きなビルの中のお店だったのだけどビジネスビルだったらしく中はスーツを着たサラリーマンで一杯だったのだ。

社員食堂さながらのその場に私服の2人、しかも広いのに席が全て埋まりそうなほどの人の多さだった。

仕切り一切ないテーブル席の中、サラリーマンに挟まれる形で狭い2人席に相方さんと私は席をとった。

頭の中で居心地の悪さから「食べずに出て違うお店にした方がいいのかな」とグルグル思考がまわる、けれど前金制で今から出るとなると返金処理などしてもらわないといけない。居づらいだけでそこまでしてもらうことか。そもそもビュッフェ形式だから食べたか食べてないかも確認ととれないのに入店してから返金なんてしてくれるのか。

でも今からまたお店を探すこともしんどい、と思って思考もそのままにしてビュッフェを取りにいった。

ビュッフェを取りにいくと意外にも品揃えは和洋中と種類が豊富にありたくさん食べることができた。

お腹が満たされると同時に周囲のサラリーマン達もお昼が1時間しかないせいか足早に去っていき席もだいぶ空いてきて落ち着いてきた。

相方さんも入って食べるまでは無言がちだったけれど、食後のデザートを取ることには笑顔が出ていてホットした。

そしてお昼を食べ終わってなにをしようかとなったとき、そこはビジネス街で行きたい場所がないことに気付いた。

なのでとりあえずカフェに入った。

私はそのカフェの好きな飲み物が頼める当たりレシートを持っていたのでなにが飲みたいか考えた。お昼にたくさん食べたしデザートも食べたのでホットの珈琲がいいなと思っていたのだけど相方さんにもなにがいい?と聞いたとき

「〇〇の当てたレシートだし、好きなの選んでいいよ。」と言われた。

「でも、なんでも頼めるってなるとこういうフラペチーノとかにしたくなるよね」

と、期間限定のフラペチーノを指した。

そう言われたはずなのに、ここは自分のいま飲みたいと思ってる珈琲を頼むべきだなと思いながらも、私はギリギリまで悩んでフラペチーノを頼んでしまった。

たしかに一番安いドリップコーヒーにしてしまうのはもったいないなと思ってしまったし、期間限定のフラペチーノは今しか飲めないなと思ったからだ。

しかしいざ頼むと甘いものはきつかったし、肌寒い日にだったので全くすすまず、無理矢理のむ形になってしまった。

カフェでの時間は寝不足とお腹のキツさとで朦朧としてしまい会話にも身が入らない。

「なんだか今日はこれ以上外にいてもダメな気がする」

そう思って今日は早めに帰ろうと決めた。が、その帰り道でもまたモヤモヤとすることが起こった。

帰りはちょうど帰宅ラッシュにあたって電車は満員だった。

相方さんは買ったばかりの靴で靴擦れを起こしてしまいコンタクトも乾いてしまったようで疲れた様子。

1時間近く電車に乗るので、座れたらいいなぁと席の近くに移動した。

が、どう考えても私が席の前に立っているのに、後ろから押し入る形で席の前に割りこんできた女性がいて、横に押し出されて席の前から外れてしまったのだ。

内心「え…」と思いながらも満員電車でぎゅうぎゅうだと押されたのだと言われればそうなのかもしれないなどと考えてしまってまた私はそのまま受け入れてしまった。

その私が立っていた前の席はすぐ空いてその女性が座る。

怒っていたわけではないけれど付き合わせた上、疲れた様子の彼を座らせてあげたかったなと思っていたので横入りされた瞬間モヤっとした。

そしてそこから席も空くことなく諦めて立っていたときに先ほどの座席から苛立った声が聞こえてきた。

50代くらいのおじさんが先程の横入りしてきた女性に

「優先席で携帯電話を使うのはマナー違反だと書いてあるだろ!」と叱責していたのだった。

言われた女性は軽蔑するような顔でおじさんを睨みなにかを言い返していた。ちょうど着いた同じ駅で2人は降りた。

私は電車の中で内容は聞き取れないながらも不愉快極まりないといった感情の詰まったその声を聞いていた。

歩きながらも言い合いは続いているようで降りたホームの向こうからおじさんの怒鳴り声が響いた。

その怒号を最後に閉まるドア。何事もなかったように進む車内で私は複雑な気持ちを引きずっていた。

関係ないことだし、どうすることも出来ないことだ。なのになんだろう。それを見ることは決して気分のいいものではなく、更にうっすらと沈んでいく気持ちを隠そうとすることしか出来なかった。

 

なんでみんな人のことを考えられないんだろう。みんな自分勝手だ、自分も、誰もかも。

 

相方さんの家に泊めてもらえることになり、見慣れた駅に降りたときようやく私は長い一日が終わったと思った。

続きます。
ハッピーカフェに行こうとして気付けたこと~夜~

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投稿者: わん吉

楽しさと遊び心を大切に。

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