心が疲れたときにやってもらいたい回復法

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最近なにを見ても無感動、心から笑えない、疲れた、世の中が空虚に見える。。心が疲れてくると見るものすべてが色褪せて感じる時期というのがあります。

それは私もありました。それも長く、苦しい時期でした。

渦中にいるときはずっとこのまま人生が続くのかと絶望していたけど抜け出した今なら過去の自分にこう言えます。

「大丈夫、いまは人生に必要な過程を歩んでるだけだよ」と。

心が渇いていく理由

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心が渇いていく理由は様々な理由がありますが、一番にあげられるのは「自分を演じている」からだと思います。

あなたはいつも自分の本音に気付いて、それを表現しているでしょうか?

社会の中で生きるということは学校でも会社でも家庭の中でさえも「求めれる人物」や「その役割」というイメージを演じてしまいがちです。

「よく働き、気遣いが出来る人」「知識やコミュニケーション能力がありみんなと仲良くやれる人」「優しく寛容で明るい人」

こんな人を「理想の自分」として追い求め、演じてしまう。

演じてしまう、ということは押し込められた感情があるということです。

この押し込められた、無視された部分というものが蓄積され大きくなると自分がすり減るような疲労感や、無感動、好奇心や、やりたいことが分からないといった「自分を見失った状態」になってしまいます。

極まっていくと「自分の気持ちがわからない」状態になり常に周囲からの期待にばかり応えて生きてしまいます。

自分が無い状態というのは苦しく、人生自体が空虚で無意味なものに見えてしまいます。

一度たちどまり、周囲でなく自分自身を見つめることが大切です。

中心から離れる自分

さきほど言った押し込められた部分というのはいわゆる「自分の本当の気持ち」であり「自分の一部」。

それは一般的に社会でダメと思われていることが隠れていることが多いです。

「不満や愚痴を言う自分」「ワガママな自分」「出来ない自分」「逃げたい自分」「休みたい自分」「甘やかされたい自分」「好きなことをしてたい自分」

日々の生活のなかで「こう考えるべきだ」と自分の感情を押し殺すことを続けると心と身体は繋がっているのでそれはやがて病のように「疲れやすい」「身体が動かない」といったような症状で出てきます。

いわゆる鬱の症状と似ています。

その状態から抜け出すキーとなる部分は「思考」でなく「感情」や「感覚」に目を向けるということです。

回復する方法

私自身が実際に回復させた方法を紹介します。

私自身は当時やっていた仕事が合わない、また人手不足や相談できる相手が周囲にいなかったことで徐々に物事が決められない、睡眠障害、疲労感、焦燥感などに追われるようになりました。

なんとか理想の自分になりたいと思って考え方や知識をつける努力をしましたが、それどころか当たり前の日常の動作ができなくなっていきました。

友人と会うのも億劫になり、本や映画すら集中してみれない。

自分がなにを食べたいかすら分からなくなったときにふと「もっと自分の気持ちを大事にしよう」ということと「少しでいいから自分に出来る変化を取り入れよう」ということをしました。

なにせその一番ひどい時は自分の食べたいものも分からなければ、休日は寝てる以外なにも出来ないような状態でした。

なのではじめは本当に小さいことから始めました。

それはこの3つです。

  • 自分の気持ちを書く日記を書くこと
  • 自分がやりたいこと、望んでることを一瞬一瞬よく自分に問うこと
  • 毎日に少しの「変化」をつけること

一見すると大変なことのように見えますが、実際は本当に当時はなにをやるにも人の何倍も時間がかかる&疲労感も凄かったのでそのハードルを「今の自分に出来ることで」にしました。

人並みにやろうとすると出来ない自分ばかりで責めてしまいます。

抑圧が続いた人は自分をすぐ出来ないと責めて出来る自分になろうと努力したり認められない悲しさを体験した人が多いように思います。

なのでここでの目標は今の自分が達成できそうなものにして出来た自分を自分自身が認め喜べるものにしましょう。

私の場合は最初は

日記は3行描けばOK。毎日じゃなくてもいい。休みの日だけ。

何が食べたいかをとりあえず毎日真剣に身体に聞く。休みの日に本当にやりたいこと考える(漫画だけは読めて楽しめたので漫画や気分に合った音楽を聴くなどしてました)

毎日のちょっとした変化をする、では適当に脱いでた靴をちゃんと揃えることや、帰り道を一本だけ変えるなど最初は本当に小さいことからやりました。

でも、それらのことを毎日してるうちに出来ることが少しずつ増えていき、行ったことのないお店や場所に行ったりネットで気になっていた人のイベントに行ってみたりと行動範囲が増えていきました。

そして気付いたときは自分が演劇やイベントをやるまでに回復し、以前の自分が感じていた疲労感や空虚感がなくなっていたのです。

エネルギーを取り戻す

これらの経験を通して私が気づいたことは自分の本当の気持ちを押し込めて日々を過ごしていると、「本当の自分」が窒息状態になりエネルギーがない状態。いわゆる心が渇いたような、疲れやすい自分になるのだということです。

すり減る感覚というのは本当に自分自身が演じる自分によって覆い隠された状態なのだと思います。私も辛い時期だったときの記憶に久しぶりに学生時代の友人に会ったときの印象的な言葉があります。その友人は私を見るなり

「え!どうしたの?なんか薄くなったね」

と言いました。それを聞いて妙に納得してしまった自分がいました。なにに納得していたかは分かりませんが確かに何かが無くなっていることを自覚していたのです。

私は日記や、変化をつけること、気になることややりたいことをやってみることなどを実践してみましたが、合うやり方というのは人それぞれ違うと思います。

身体的に疲れ切っている人はまず思いっきり休むことかもしれません。

話を聞いてほしい人は話を聞いてくれる人を探すことかもしれないし、まず自分が嫌だと思ってることにNOと言うことが大事な人もいるかもしれません。

それを自分の無理のない範囲でやってあげましょう。

感覚や感情を大事にして自分の求めてることを聞いてあげてください。ネガティブな感情もどんな自分にも気づいてあげましょう。そして少しの変化でも認めて「自分には自分の意志で人生を変えることができる」と自分自身を信じてあげることです。

そこから、本来の自分が喜び、生きる力とエネルギーが湧いてきます。

 

私の経験が少しでも役に立てば幸いです。

これを読んでくれた方が心が満ちた良い人生になるように祈っています。

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投稿者: わん吉

楽しさと遊び心を大切に。

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