テレビを10年以上見ない生活で得たメリットを挙げていく。

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テレビを見なくなってもうかれこれ10年以上経つ。なんで見なくなったのかさえ曖昧になりつつあるけれどテレビを見ていた頃と今で分かる変化を挙げていこうと思います。

テレビを見なくなったきっかけ

rawpixel-792223-unsplashテレビを見なくなる前の私は逆にめちゃくちゃテレビっ子でした。小さい頃から家は基本テレビつけっぱの家庭。仕事をするようになっても家に帰ればまずテレビつける。見たい番組なくてもとりあえず一番いいかなと思える番組をつけっぱなしにするという元祖テレビっ子。

そんな自分がなぜテレビをやめたかを思い出してみると一番に挙げるのはやはり

「テレビを見てると時間があっという間に過ぎてしまう」

というのがあると思います。当時は仕事から帰ってお風呂とご飯を食べるとまずテレビの前でずっとテレビを見続けてしまう。

そのときの自分は仕事と家の往復ばかりでもっと自分の趣味とか交友関係とか拡げたいなーと思っていたのだけど家に帰ってテレビを見始めてしまうとそのまま惰性で見続けてしまい結果一日が終わって後悔、ということを繰り返していました。

特に凄い見たい番組でもないのにずーっと見てしまってなぁなぁに時間が過ぎてしまった時は後悔しかなくて繰り返す自分が嫌になったり。

そんなときなにかで「テレビを見てるときはなにもしていない時よりも脳を使ってない」という情報を見て「ヤバい」と思い自分の部屋を模様替えするタイミングでテレビをしまうことにしたのでした。

最初は凄い抵抗があったけれどなくなると全然平気でビックリ。テレビ無いと無理だと思うのは思い込みで長年の習慣を変えるのが怖いだけだったのかもしれません。

そして今も4年前に出会った私のパートナーが同じように10年近くテレビを見ない生活をしてる人だったのでテレビはあるけども常に消している状態。今は無音の心地よさというものを感じるようになってきました。

テレビを見ない生活で得たメリットや効果

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次にテレビを見なくなって何をするようになったかや、見ない生活をするようになって得たメリットを挙げていこうと思います。

自分に使える時間が増えた

これは当たり前なんですが使える時間が凄く増えました。テレビを見ていたときはあっという間に5時間とか過ぎててガーンってなることもあったんですが、見なくなってからはそれが丸々自分の時間になりました。

はじめはテレビを見る時間がもったいないと思っていたんですがいざテレビを見なくなると始めは何しよーっという感じで手持ちぶさたに。

私の場合はテレビを観なくなってからは本を読んだり好きなことについて調べるようになりました。

本を読んで良いなと思うことをメモして実践してみたり、好きなことを追ってそれに関わるコミュニティに興味を持って参加したり。また身体を動かしたいなーと思ったらすぐ散歩しに行ったりするようになったので以前より活動的になったなと思います。

テレビは基本つけて見たい番組を探していたので選んでるように見えても「自分にとってどうでもいい情報」というものが多いように思います。

面白く編集されているのでつい見てしまうけれど、基本受け身でその場で消化して終わりということがほとんどです。でもテレビをやめてからの自分の時間の使い方は「自分の得たい情報」をピンポイントで選んで探すので主体的な時間になるように思います。

興味ないことに割く時間が減った

そして思うことがテレビというのは「何度も何度も同じ情報を繰り返す」こと。話題性の高いニュースや流行りのこと、スキャンダル。こういったものを長いものだとひと月単位でずっと流し続けます。

自分の興味のないことでも否が応でも目に入るので不要な情報が繰り返し繰り返し頭の中にはいってきます。

繰り返されると不思議なもので長く取り上げられるその事柄について興味を持ちはじめたり関連することが気になって調べてしまったり。

私もそうでしたがテレビで取り上げられた商品や話題の人、ニュースや事件について調べてしまった人は多いのではないでしょうか。

当たり前ですがそういうものも長く取り上げられたとしても流れていくもの。そして大体が「他人の話」なのです。

そういう「自分とは関係ないこと、興味のないこと」に関心を誘われ洗脳に近い形で時間を割いてしまうということがテレビの怖いところだなと感じます。

会話の質が深まる

テレビを見ながらの会話は意外と楽しいものでお笑いやクイズ番組を見ながら笑いながら話すというのは楽しい時間ではありました。

「楽しい」という点ではテレビを見ていたときの方が上だったかもしれません。

でもテレビをつけながらの会話というのはテレビで取り上げられてる話題についてばかりです。しかも全員が移り変わるテレビの情報に合わせて話すので楽しいながらも表面的であっちこっちに移り変わる会話だったように思います。

その時に比べ今は目の前の人とじっくり話をするようになりました。それはお互いの最近の気持ちだったりひとつの気になることについて深掘って話したり。

じっくり深く会話することは会話の中で気付きがあったりお互いの気になることの解消に繋がったりと身になる会話になることが多かったです。

集中力があがった

テレビを見ないようになったことで思うのは家が静かになったことです。最初は寂しいようにも思いましたが、慣れてくると逆にこの静けさが心地よくなり雑音が気になるようになります。

テレビを見ていた頃はその音や移り変わる情報を追ってばかりいたのであちこちと意識がいき集中力がありませんでした。

でもテレビがなくなってからは無音で作業や考え事をするようになったので邪魔するものがなく物事に集中して取り組めるようになりました。

テレビを見ない生活でのデメリット

デメリットはあまりないんですが全くないというわけではないのでこれも挙げていきます。

大きいニュースや災害に気付くのが少し遅い

ニュースなどはスマホのニュースアプリで見ているのですが、たまに見れない日が続いたりすると大きい話題に数日気付けなかったりします。

そんなときに知人に「昨日あったニュースほんと驚いたよね!」なんて言われるとはて?となり「え!知らないの?」と驚かれたり。

困ることではありませんがあまりに情報をシャットアウトしてしまうと世の中の変化に気付かず自分の世界ばかりというような感じになりかねません。

音楽情報に疎くなる

これは私だけかもしれませんが、日頃ネットなどでは音楽を聞かないので音楽情報がテレビを見なくなった時から止まってます。いま流行りの音楽も知りません。

テレビというのは目だけじゃなく耳でもいろんな情報をキャッチしてるので流行りの音楽などはよく流されているため自然と覚えていたのだなと今になって思います。

流行りのものでも好きな音楽などがあると覚えたりしていたのでそれが一切なくなるとカラオケで時代が止まったかのように昔の曲しか歌えなくなり、それが少し切ないです。音楽を聞くのは好きなのでもう少し取り入れたいところだなと思います。

会話がなくなることもある

あまり話したことがない人とか共通の話題がない人と一緒のときはテレビが良いネタや間繋ぎになっていたのだなと感じることはありました。

テレビがないとそんなとき自分で会話を探したりしないといけないので無言がしんどい人と一緒だと辛い空気になることも。

テレビを見ない時間を充実させるのは自分次第

テレビというのは良くも悪くも制作側の意図に沿って行われてます。それは情報としてただ受け取りすぎてしまうと洗脳のようになりかねないと思いますが、基本視聴者を楽しませる、飽きさせない構造になってるため、私達は無意識に感情を刺激されることが多いです。

なので感動ドキュメンタリー然り、お笑い然り、私達は泣かされたり笑わされたり怒ったりと見ているだけで感情を刺激されることが多い。

人は刺激がない日常というものに退屈してしまうためテレビという「新しい情報や感情を刺激してくれるもの」が手放せなくなってしまうのだと思います。

それがなくなるというのは「自分で作り出さないかぎり、知識も感情もなにも生まない現実」というものに直面します。

そこからなにを自分に与えるかは自分次第。

自分はなにをやったら充実するのかを問う時間になるのだと思います。

テレビを見ない時間が自分の輪郭を知る時間になった

テレビを見なくなってから10年近く経ちますが、「テレビを見ない方がいい!」と断言はできないなと思います。

私の場合はテレビを見ていたときは自分の芯というものがなく、ただただ受け身で情報に左右される自分を変えたいときでもありました。

なのでテレビを見ない時間というのは嫌でも自分と向き合う時間となり自分を知る時間になりました。

自分がなかった頃はテレビは「情報で振り回してくるもの」「自分の時間を無くすもの」として邪魔なものとして扱ってきましたが、自分の輪郭がハッキリしてきた今、使い方によってテレビはとても役立つものだと思ったのです。

それは例えば気分が落ち込んだときにお笑いを見て気分転換したり、家族でワイワイ楽しみたいときはクイズ番組で盛り上がってみたり。

自分の興味外の世界や視点を探したいときにもいいかもしれません。

惰性でダラダラと視てしまうのは今でも避けたいところではありますが、自分が意図をもって見るならばテレビというのはいいツールになるのではと思っています。

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投稿者: わん吉

楽しさと遊び心を大切に。

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