ララランドの結末について思うこと【感想】【ネタバレあり】

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アカデミー賞最多ノミネートと言われている映画「LA.LA.LAND」を観ました!ミュージカル映画というのはあまり観ないんですがこれは気分が高揚しますね。あの一体感というか息の合い方が見ていてとてもワクワクしました。

映画の感想というのは本当に人それぞれだと思いますが観終わって残ったものを書きとめておこうかなと。

前半はこれから観る人用に、後半はネタバレ含む感想を書いていきます。


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夢をみたことがある人に観てほしい映画

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あらすじ

映画のあらすじは女優志望のミア(エマ・ストーン)と好きなときに好きな曲を弾ける自分の店が持ちたいジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)、夢を持つ二人が出逢い、恋に落ちるラブストーリー。

しかし、オーディションに落ち続け挫折するミアと、ミアとの関係や生活のために好きな曲は弾けないけれど安定したバンドに入ったセバスチャンの間には亀裂が生じ…?

 

夢を持ったことがある人なら一度はぶち当たるであろう葛藤をまっすぐに描いた本作。

レビューにはありきたりな内容と書かれていたけれど、夢を持つ誰もが陥るであろう感情と純粋にぶつかり合う二人にはとても胸打たれました。

 

自分には才能がないんじゃないだろうか、、

生活のためには仕事につかなきゃ、、

親や周囲の目、肩書きのないコンプレックス、、

これ以上やっても意味ない、、

 

そんな弱さを全体の雰囲気を暗くすることなく描いていっています。

主人公の2人の無邪気な性格もあり、ときどきクスッとしながらもダンスや恋に落ちていく過程に惹きこまれます。

夢を追っている人、追ったことがある人、どちらの人にも重なる部分があり考えさせられる映画だと思います。

どんな映画なの?

私も最初予告を観たときは「ミュージカル映画っぽいけど、どんな映画なんだろう」と思いました。

というのもミュージカル映画といってもいろんなのがあって最初から最後までほぼミュージカルで進んでいくようなものなのか、空中を飛んでるシーンが予告にあったけどファンタジー要素もあるんだろうか。

など、ちょっと全体がどんなものなのか想像できなかったからです。

実際映画を観てみるとやはり想像していたものと違ってました。

ミュージカルといってもガッツリというわけではなく、しっかりとしたストーリーの上に少しずつ踊りや歌が入る感じで、ミュージカル慣れしてない人も見やすい感じでした。

ファンタジー要素は予告のシーンのみで内容は現実的でした。

映画の前半は二人が出逢い、恋に落ちる過程。

後半はミアの女優の夢や、セバスチャンのピアニストの夢にのしかかる葛藤を描いています。

 

そしてミュージカル映画ということもあり音楽や、全体の演出がとても凝っているので観れるのならやはり断然映画館で観ることをオススメ!

DVDと評価が大分かわりそう、、と音楽や映像が良いほど思ってしまう。。

恋人同士で観にいける?

ラブストーリーとあってデートにはどうなの?と思う人もいるかもしれませんが、私はぜひ恋人同士で行ってほしいなぁと思う内容でした。

後半はぶつかるシーンもありますが、観終わって主人公の2人に感じるものは恋人を越えたパートナーというような繋がりでした。

物語の過程にある、自分自身の弱さをお互いに叱咤し、補い合う場面には感じるものがあります。

観終わった後に、夢について語り合いたくなるような、夢を支えてくれる存在の大切さを知ったような気持ちになります。

特に前半は恋愛要素が多めでトキメく部分も多いです。

 

観てよかった??

私は観て良かった!と感じました。

けれど賞最多ノミネートやら、この作品の存在を教えてくれた知人が「タイタニック並みの大作みたい!」との話を聞いていたせいか、作品に対しての期待が高まりすぎたかな、というのが正直な感想。

いいなぁ、と思える場面は多いけれど本当にストレートな映画なので心にグサリとくるような場面や印象に残る場面というのはあまりなかったかも。

でも前評判を一切聞かずに観たら間違いなく「良かった!」と言える映画なのでハードルを上げ過ぎず観ることがオススメ笑

以下、完全ネタバレ感想!

以下、ネタバレ含みます!注意!

 

2人の選択に対して思うこと

安定した仕事に就くものの、移動ばかりの好きな曲を弾けない活動をするセバスチャン。それを指摘するミア。

それでいいの?というミアに「君が安定した仕事を望んだんだろう!?」「仕事を辞めさせて君は僕を上から見たいだけなんだろう」と責めるセバスチャン。

ぶつかった上、ミアが自分で作り上げた一人の公演の日にセバスチャンは仕事が長引き来ることができなかった。

観客も少ないその公演にミアは心折れ、2人は分かり合えることなく、ミアは一緒に暮らしていた家を離れ実家へと帰ってしまう。

(中略)

オーディションに受かったらパリに行かなくてはいけないミア。

「私たちこれからどうなるの?」

そう聞くミアに「わからない」と答えるセバスチャン。

 

セリフは曖昧なんですが、ここで夢を叶えるためにはこのままなにも決めず身をまかせるしかないといったことをセバスチャンはミアに語っていたと思います。

 

私がここで思ったのはほんとにそうなの??という気持ちでした。

よく夢を語る場面で言われるのが夢を追うなら犠牲が必要だ、捨てるものが必要だという話が出ますが、もちろん捨てざる得ないものも出てきます。

でも二人の関係は本当に捨てなきゃいけないものだったんでしょうか?

そう思い込んでるだけなんじゃないかー!って2人のハッピーエンドを願う私は思わざる得ませんでした。

その気になればミアについて行ってパリで音楽やることだってセバスチャンはできます。

2人の夢を叶えつつ一緒にいることは本当に願えば出来るはずだと

試してみなければ分からない、試してダメだったらそのとき諦めればいいじゃないかと、そう思わずにいられませんでした。

 

2人の関係は結ばれることはなかったけれど、絆の残るラストはこれはこれで新しい関係のような気もします。

だってお互いがいなければお互いの夢は叶っていなかったということ。

特にミアが大きな役のオーディションが受けられると決まったとき、もう別れた関係のミアのところまでそれを興奮状態で伝えに行くセバスチャン。

その時、もう傷つきたくない、オーディションは受けないというミアを必死に奮い立たせようとするセバスチャンの姿は一番心に残ったシーンでもあります。

 

そうして勇気を奮い立たせ夢が叶ったミアを見たから、セバスチャンも自分の店を持つという夢が叶ったんだと思います。

 

まとめ

まとめというのもなんですが、観終わったあとやはりミアとセバスチャンが踊ってたようなダンスが踊りたくなりました笑

あとは夢という希望を持つことっていいなと。

お互いしか見えない!というような関係よりも、お互いが在りたい自分、在りたい世界に向かって支え合いながら一緒に進むというのがとても良いなと感じました。

なんだか昔、家族や恋人同士の関係の理想はお互いを重ねてしまうようなものでなく、一人一人が独立しつつも寄り添い、支え合える関係であることと言われたことを思いだしました。

純粋に夢に向かって進む姿というのは勇気がもらえます。

夢を描きたいと思える、そんな映画でした。

 

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投稿者: わん吉

楽しさと遊び心を大切に。

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